REPORT

働き方のパラダイムシフトが加速する2018年、あなたはどう生きる?~開催レポート~

2018年1月31日に開催された、高嶋大介さんと齊藤寛子さんをお招きした本イベント。
モデレーターをオカムラの遲野井宏が務め、過去、現在、未来の「はたらく」についてアツいトークセッションが繰り広げられました。

働き方のパラダイムシフト

日本の「はたらく」について様々な角度から鋭い考察の入ったパネルディスカッション

2017年は、一気に「働き方改革」という言葉が広まった年。次々と副業解禁を宣言する大手企業が増えましたよね。次なる2018年は、どんな年になっていくでしょうか。
新しい働き方がどんどん生まれて、パラダイムシフトが加速することは必至。組織と人の関係性は大きく変わろうとしています。
だからこそ、今、これまでの常識や当たり前を取っ払って、新しい働き方に触れながら、2018年どんなふうにはたらくか、一緒に考えてみませんか?

一進一退、日本の働き方改革

モデレーターの遲野井宏

まずはじめに、WORK MILL編集長の遲野井宏から日本の働き方改革の現状をお話させていただきました。「働き方」が社内外で非常に話題になっている昨今、果たして順調に改革は進んでいるでしょうか?少し前までの日本では、「一旦キャリアを会社に預ける」という感覚が働くみなさんにあったと思います。終身雇用、年金制度などが機能し、キャリアプランを特に自分で考えなくてもうまくいく仕組みが当時の日本にはありました。
しかしながら2011年東日本大震災以降、日本の働き方の価値観は大きく変わりました。「大企業だから一生安泰」という感覚は、少なからず薄らいだのではないでしょうか。少しずつ自分で自分のキャリアを描かなければと考える人が増え、企業側もこれまでの旧態依然の制度ではまずいことに気づき始めました。これまで日本の終身雇用制度を支えていた厚生労働省のモデル就業規則が変わりつつあり、副業を解禁する大企業も出てきています。
しかし、副業解禁に経団連が懸念を示すなど世論も一進一退の状態です。 そんな中、いち早く転職・副業・パラレルキャリア(パラレルキャリアとは、本業を持ちながら第二のキャリアを築くこと。副業との違いは報酬を得ることを目的にしていない点)を経験しているのが本日の登壇者のみなさんです。

大企業に勤めながらパラレルキャリアをする意義

企業に勤めながらパラレルワークをする高嶋さん

次にゲストの高嶋大介さんからお話いただきました。 高嶋さんは、現在「3つのシゴト」をされています。富士通株式会社に勤めながら(仕事)、一般社団法人 INTO THE FABRICの代表理事を務め(志事)、港区100人会議の運営(私事)。なぜ大企業に勤めながら3つのシゴトをしているのでしょうか。
2013年頃までは会社から言われた仕事を全力で取り組むのが仕事だと思っていましたが、2014年に転機が訪れます。富士通株式会社が”HAB-YU”という共創空間を創り、その企画・運営を携わったのです。お客様との共創の実践やオープンイノベーションを生み出す場作り、地域の方や働く人をつなげる活動などを通じて外部の方との接点は増え、HAB-YUを軸にコミュニティが生まれ始めました。
それらの経験を経て、少しずつ自ら仕事を生み出す喜びを感じ、「これをやりたい!」と思うとそれに没頭して取り組みました。
しかし、2017年に「働き方改革」を合言葉にこれまでの働き方を見直され、長時間労働の禁止が進み、「やりたいこと」がよりも「やるべきこと」が優先になり、「やりたいこと」が出来なくなってしまいました。自分のやりたいを実現する以外にも、

・会社で身に付けられないスキルを得たい
・自分のやりたい事が実現できる働き方をしたい
・定年後や万が一への備えをしておきたい

こういった思いに後押しされ、高嶋さんは起業を決意します。起業を決意したものの、独立するほどの自信のなかった高嶋さんは会社の人事部に相談し、富士通で初めて副業を認められます。前例がないからと言って諦めるのではなく、「まずは動いてみる。やらないことが、リスクです」そう語られる目には、強い自信があふれていました。

(高嶋さんには以前WORK MILL WEBマガジンで取材させていただきました。http://workmill.jp/webzine/20170418_fujitsu2.html

拡散と収縮を繰り返す、自由なパラレルキャリア

様々な形のパラレルワークを展開する齊藤さん

齊藤さんは、現在独立されて7年目。人材紹介会社の企業に勤め、いろんな人のキャリアに向き合ううちに、「このままだと日本の未来はまずい、日本の教育を変えたい!」と強く思うようになり、その一心で起業されました。現在は組織や人がしなやかになるお手伝いをされています。
元々は起業したかったわけでもフリーランスになりたかったわけでもまったくなかったといい、当時勤めていた会社で社内起業という選択肢もありましたが、進める上でかなりの時間のロスが見込まれたので断念されたそうです。齊藤さんのキャリアの変遷は興味深く、「拡散と収縮」を繰り返されていて、独立5年目には7枚の名刺を持つパラレルワークをこなされていましたが、 現在はそれを収縮。ROOTS SPIRALの事業に注力されています。
齊藤さんは、「今だったら独立していなかったかも」とも語ります。

◆当時なくて、今あるもの
・働き方改革への意識と追い風
・仕事を2つ以上持つことへの理解
・会社外との繋がりをどんどん作ろうという動き
・雇用関係のみに留まらない人と組織の信頼関係

このような背景をみると、時代は流れ、少しずつ働き方に対する意識が世の中で変わってきているのがよくわかります。

パネルディスカッション!

独特のキャリアを積んできた3人だからこその、ここでしか聞けない話が盛りだくさん!

働き方改革にともなう時間感覚の変化

遲野井:働き方改革に対して、どう感じておられますか?

高嶋:残業対策の話ばかりになっていますよね。まず残業が削られるので、会社でやりたいことをやる自由がなくなりました。

遲野井:長時間労働の削減の問題ですね。価値あることですが、時間意識ばかりになっていますよね。

高嶋:最初に副業をしようと決めたとき、今より時間ができるんじゃないか、と思ったんです。パラレルキャリアを持つことは時間の有効活用。ジムや英会話に通うのと同じ感覚です。その分時間意識が高まり、本業の生産性も上がるんじゃないかと。

遲野井:なるほど!とてもおもしろい発想ですね。齊藤さんはどうですか?

齊藤:私は実は時間管理が苦手で、名刺を7枚持っていたときは秘書を雇っていました。時間管理という作業に手を取られ、やりたいことに時間の投資ができなくなるのが嫌だったので。フリーランスというと個人と思われますが、会社員時代よりよっぽどチームとして動いている感覚があります。周りの人に頼らざるを得ない。自立してからの方が人との繋がりをより強く感じます。

高嶋:会社員の自分の方がよっぽど個人、というのはよくわかります!会社員の方が実は孤独だったりしますよね。隣の人が何の仕事をしているかわからなかったり。時間感覚に話を戻すと、外資系企業なんかはどうなんでしょうか。

遲野井:昔私はマイクロソフトで働いていましたが、裁量労働制で成果主義のため、例えば2時間の会議の場で1時間半でたくさんアイデアが出たら、残りの30分はみなさんにお返しします、という考え方でした。みなさんのおかげで30分も早く終わり生産性も上がり、感謝しています、と言われた時には感動しましたね。

高嶋:外資系企業と日本企業の違いですねー。日本企業はあまりにも時間に依存している気がします。作ってもらった時間を使わなかった分は適切に返す、という感覚がないですよね。

遲野井:その違いはメールでも顕著です。アメリカのメールは短文で端的!完結に書いてあります。日本のメールはとにかく文面が長い。「お疲れ様です」といった枕詞をつけないと気が済まない習性がありますよね(笑)。メールひとつにも気を使うので、そこでまだ時間をロスしてしまいます。

齊藤:一歩企業の枠から出ると、一気にやりとりが簡単になりますけどね。フリーランスだと最近はメールも使わない。チャットやメッセンジャーでのやりとりがほとんどです。

遲野井:学生はメールよりSNSでのやりとりがほとんどなのに、ビジネス(社会人)になった途端ほぼメールですもんね。意志疎通のダイレクトさは絶対にSNSやチャットの方が早くて便利なのに。

高嶋:企業はメール文化が根付いてしまっていて、時代の波が変化しているのに手段が追い付いていない感じですよね。

齊藤:ホント会社勤めの時はメールの山でした・・・(苦笑)

遲野井:また会社のパソコンが古かったりしますよね。自分が個人で持っているものの方がハイスペックだったりします。個人のやりたい事がもっと増えてきているのに、それを実現するためのツールを会社がアップデートできていない。

高嶋:そうですねー。とはいうものの、企業の中でもチャットを使うところが出てきたり、全社で予定が見れるようなシステムを導入することでWeb会議が増えたりなど、少しずつツールの変化は起きているように感じます。それに伴いテレワークを始めてみたところ、オフィスにいかなくても仕事ができると感じている人が全体の半数はいるんじゃないでしょうか。

パラレルワークの苦労

遲野井:なるほど。パラレルワークの話を聞かせてください。たくさん仕事を抱えて、辛かったことなどありますか?

齊藤:自分で全部やらないといけないので最初は本当に大変でした。手さぐりだったので自分と同じようなフリーの知り合いに聞いてやっていました。今は制度のバックアップがありますが、昔は理解されるのに時間がかかり、苦しみました。

遲野井:独立することには不安などはなかったですか?

齊藤:不安はなかったです。自由度へのワクワク感の方が大きかったです。ようやく解放される!という感じの(笑)。社外プロジェクトは肩書きがあるせいで仕事にならないこともよくあったので、そこからの解放ですね。ただ、価格設定から自分で考えないといけないので、それは難しかったです。自分の価値の価格設定はぶつかった壁でしたね。価格設定がわかりやすいモノを売っている訳ではなく、サービスを売っているので。

遲野井:確かに、自分の価格設定はどんどんわかりづらくなってきていますね。高嶋さんは企業に勤めながら副業をするという道を選ばれましたが、どんな背景がありましたか?

高嶋:いきなり独立するほど自信がなかったのが本音です。だけど、どうしてもやりたいことがあった。

遲野井:どんな風に周りの理解を得ていったのですか?

高嶋:富士通は副業解禁ではありません。個別では相談に乗ってくれるといった感じです。会社に相談をしていましたが出来る見通しが立たなかった時に、たまたま仲の良い人事の方に相談する機会がありました。人事と話をしたら案外話が進んで(笑)。自分が副業をやりたいのは、自分でお金を稼ごうと思っているからではなく、自分には理念があって、それを形にしたいからやりたい。そういう思いを伝えたところ、そんな理由で副業がやりたいという人は今までいなかった、おもしろいじゃん、となって(笑)。パラレルキャリアをしている人間が少ないので、組織の中でどう周りに理解をして貰うか色々と苦労をしています。

遲野井:やはり苦労されたんですね。高嶋さんの後、副業を始めた社内の人もいるんですか?

高嶋:ファーストペンギンと一緒で、最初に飛び込んだ自分の後に続いた人はいます。相談もきています。でも片手で数えられるぐらいですかね。ですが、少しずつ副業の波は来ていると感じます。少しずつ始まっている。

齊藤:副業やパラレルワークって、やっているけどそう定義していなだけで実はやっている人も多いんじゃないかと思います。

高嶋:そうですね、仕事は公務員だけど休日はボランティアでサッカーチームのコーチをしています、とかもパラレルワークですよね。

遲野井:ワークというのは日本では働くことという定義ですが、学ぶや機能する、という意味もありますもんね。7つのパラレルワークをされていた齊藤さんは、パラレルワークの良さはどのようなところにあると思いますか?

組織と人の関係の変化

齊藤:組織と人の相性みたいなものもあって、この会社は自分に合う、合わないというものって誰にでもあると思います。ところが7枚名刺があると互いに補い合える良さがあります。組織との関係性は7つそれぞれ違いますし、自分はそれぞれの顔があるので、一つのところでうまくいかないことがあっても切り替えて他のところでは頑張ろうと思える、ということもあります。

高嶋:そうですね。いろんなところにコミュニティがあることによって、会社にすがらなければいけないという大前提から解放されて気持ちが楽になりました。本音が言えるようになって、会社に対して対等に話しができるようになりました。企業の中でのマインドが変わりましたね。

齊藤:「所属している」という感覚がなくなりますよね。仲間になる、プロジェクトにJoinする、という感覚。この組織だから仕事をする、というとらえ方がなくなった。この人だから一緒に仕事がしたい!と思うようになりました。

遲野井:組織という枠だからではなく、関係性があるからコミュニケーションがまわるように変化していったのですね。

齊藤:そうですね。独立するということは、即相互依存が始まることだと思っています。自立するということは依存先を増やすということ。人との関係の中で仕事が自然に生まれていく。組織に所属している中では生まれなかった関係性がうまれ、そこで一緒にやろう!という話がどんどん出てくる。だからこそ、より人との繋がりを強く感じるのです。これからパラレルワークがどんどん増えていく世の中で、人と組織の関係性も変わっていくと思っています。

高嶋:副業やパラレルワークをした方がいいとかそういう話ではなく、自分の人生の中でキャリアデザインしていくときに、こういう選択肢もあるんだよ、ということを知ってもらいたいです。

遲野井:「パラダイムシフト=常識が覆ること」はそこから始まるのかもしれませんね。

質疑応答タイム!

参加者のみなさんにゲストに聞いてみたいことを発表してもらいました

Q:これをやっていこう!という副業をどうやってみつけましたか?

高嶋:自分がやりたい事をどうやって実現していくかをを考えました。会社の自分の業務の中ではできないことだったので、どうやったらできるのか道を考えた感じです。自分が楽しいと感じていることは、他の人にその楽しさを伝えていけばより大きくなり、より楽しくなると信じていました。

遲野井:私はゆるやかなつながりから転職をしました。社外の人のつながりの中で話をいただいて、転職を決意したんです。もともとIT企業で社内の働き方を是正する仕事をしていたのですが、なぜ業務効率が悪いのかをずっと考えていて、それがITといったテクノロジーの分野からオフィス、環境の分野に移った感じです。 やってみながら今に行き着いた感じですね。

齊藤:私は教育の変え方を模索していた頃、教育にもいろんなジャンルがあるため、社外のつながりを持つために朝活に参加していました。そこには本当にいろんな人が参加していて、会社の中では出会わない人たちばかりでした。外に踏み出してみたら生き生きと働いている人たちにたくさん出会って、「日本にこんな人がいるんだ!」と自然に思えました。それが独立したきっかけですね。あとは飲み会でのコミュニケーションから自然と仕事が生まれることもよくありました。一緒に飲んでいる人の悩みを聞いて、その場で「じゃあ私はこれができるから一緒にやりましょう!」といった感じで、そういったつながりの方がスピード感があったりしますよね。

Q.IT企業は働き方改革がしやすいようなイメージがありますが、他の企業はどうやって働き方改革を進めたらよいでしょうか?

遲野井:私が昔働いていたマイクロソフトでは確かに自社の製品が直接的に仕事の効率化に繋がるものでしたが、ツールはそろっていてもそれを使う自分たちの働き方を変えなければ結局生産性は上がりませんでした。ですが、マイクロソフトという企業はしっかり日本のお客さんに対して根をはり向き合う意思があった。そこでまずは自分たちで自社製品を使い倒そうという意思がはたらき、徐々に社内の改革が進んでいきました。働き方改革といのはあくまで手段であり、その先にある変わりたい姿こそが目的なのです。今は手段と目的がごっちゃになってしまっている節も往々にしてありますが、まずは自分たちがどう変わりたいのか、という意思が何より大切です。自分たちの企業はどういった価値を提供する会社であり、どういう理念があるのか。そこに根差した改革を進めていく必要がありますね。

Q.岡村製作所は副業の理解がある会社でしょうか?

遲野井:副業はまだ認められてはいませんが、いろんな方向性を信じてこういう場を作っています。オカムラとしてはこういった社内外の方々とつながれる色んな場を提供しながら日本の働き方について研究しています。社外への発信と社内の改革を同時進行で進めている感じですね。社内制度の改革もだんだん進んできており、フレックスタイムのコアタイムを昨年撤廃したんですよ!これは非常に画期的なことでした。

Q.副業をすることによってワークライフバランスが崩れてしまうことはありませんでしたか?

齊藤:7つのパラレルワークをしていたときは完全にキャパオーバーしていましたね(笑)。体を壊してしまったこともあります。広がりすぎた仕事を整理しなきゃ!との思いから今は収縮して2つの仕事に絞っています。体と年齢のバランス意識を持つことも大事だと痛感しました。

Q.どんなきっかけから外の世界を知ることができるのですか?

齊藤:異業種交流会などにかたっぱしから参加して名刺交換をしても、実は人の繋がりはできないと思います。単なる人脈づくり、という発想は危険です。自分自身の興味ある領域に集まる人と話すことが大事だと思います。私は信頼できる人から紹介してもらいながら自然とつながっていったことが多かったです。そうやって自分がしっくり感じるかを確かめながら人と繋がっていくと良いと思います。

高嶋:私も異業種交流会には行かないですね。名刺を集めるだけではなんの意味もないので。どこか、このbeeのような拠点を決めて定期的に通ってみるというのはいい方法だと思います。

遲野井:私はよく書店の著者イベントに参加していましたが、途中から行かなくなりました。そこに行く人がみんな常連になっていて、話すとそこに参加していることに気持ち良くなっている人が多くて。なにか目的を持って参加したイベント出会った人とはSNSでつながった後も価値観が合うというか、そういう人たちがSNSであげる情報からつながりを持つ機会が多くなりました。なにかイベントに参加する際は、濃い人とつながっていくのは大事なことですね。

Q.日本は海外に比べて働き方の融通が利かないように思います。

遲野井:必ずしも海外の働き方が良いというわけではないと思います。各国で社会背景が違いますし、それを無理くり日本にあてはめようとしても定着するわけがない。日本にはどういった働き方がしっくりくるのか、ということを考えていかないといけない。そして方法論よりも、まず一人ひとりが問題意識を持つことが重要だと感じます。

高嶋:日本に適した働き方について今模索を続けている段階ですよね。いろんな働き方案に触れて、これはいいなと思ったら取り入れてまず行動してみることが大事ですね。

遲野井:そういった意味ではアメリカ式の働き方を採用して試してみるのもいいと思います。

齊藤:私は世界中に友達がいて、世界中の人たちと仕事をするうちに、そもそも日本と海外の壁がなくなってきているように感じています。グローバリズムはどんどん進んで、5、10年後にはもっと状況は変わっていると予想します。海外と日本と分けるのではなく、自分の問題意識を持つことがやはり大事ですね。

遲野井:日本人は画一的にものごとを見がちなので、多様性をみつけていくことが重要ですね。固定観念を外してちょっと見方を変えてみる。それだけで問題が問題じゃなくなることもあると思います。

おわりに

当日のグラフィックレコーディング(松井大さん作)を背景に!

建前抜きの本音の3人のお話を聞いているうちに、最初は固かった考え方が、自分自身も溶けていくのを感じました。
名刺の肩書きにとどまらない、いち個人として、これからの働き方を見据えるきっかけをいただきました。
「組織と人の関係は変わり始めている。」この言葉が非常に印象的でした。
今回のセッションは非常に反響が大きく、今後東京・名古屋でも開催されることとなりました!
東京の”Sea”では、4月17日から開催される「SEA WEEK」の最終セッションとして開催します!
今回とはまた違う、その時間にしか聞くことのできない3人のセッションがあるはずです。
ぜひこちらにもお申込みください!

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