REPORT

ラクワク思考でいこう!働き方改革アイデアの創出~開催レポート~

はたらく×bee

「働き方改革」をしよう!と言っても、何をしたらいいかわからない。そんな皆さん、私たちと一緒に、どうしたら「楽しく・仕事」ができるか、どうしたら「楽(スマート)に・仕事」ができるかを考えてみませんか?それが「働き方改革」の第一歩なのかもしれません。
はたらくを、おもしろく楽しく。自分らしく、快適に。
はたらく×beeは、組織の壁を超えて集う多様な方々とともに、10年後の関西らしい「はたらく」をみつけ、自分からチーム、組織、会社を改革する道筋を探索するプロジェクトです。

10年後の関西には、どのような「はたらく」があるのでしょうか?

「はたらく×bee」はラクワク(楽WORK)思考で関西ユニークな「はたらく」をみつけるプロジェクト。記念すべき第1回目は、明日から実践できる「働き方改革アイデア」の創出です。ラクワク思考を身に付け、10年後も自分たちらしく、楽しく働き続けるために、自分たちの職場で実践したくなる働き方改革アイデアを集まったみなさんで考えました。

ラクワク思考で考える

カフェにいる気分で、ラウンドごとに、問いについて多様な知識を持ち寄ります。

「ラクワクな働き方」が実現できている職場とは、どのような状態?

イントロダクションでは、参加者が思うラクワクな働き方、楽しくスマートに仕事が出来る職場の状態を描きました。様々な意見に触れる中で、最後は自分の職場で実現したい「ラクワク」状態を一言で表わしました。

 

 

途中、ゲストのNPO法人HELLOlife 塩山 諒さんからラクワクな働き方の実践例を伺いました。

ラクワクアイデアを生み出す

前半で生み出した自分の「一言」を手に、チームを組みたい人を探す参加者。

「明日から、自分の職場で実践するアイデア」について

自分の実現したい職場の姿が固まったところで、その姿を表す「一言」が書かれた紙を見えるように掲げながら部屋の中を歩き回り、次のいずれかの人たちと3〜5人のチームを組みます。
1.似たことを書いている人
2.一緒になると化学反応を起こせそうな人
3.自分の書いたものを捨ててもいいと思える、素敵な案を書いている人

チームが出来たところで、オカムラの働き方を考えるプロジェクトチーム・WORK MILLの山田より、WORK MILL流働き方改革の考え方、アイデアの創出の仕方をインプットしました。

WORK MILL・山田 雄介より、オカムラの考える働き方改革をご紹介。

■オカムラの考える働き方改革

一体何のために今働き方改革が求められているのでしょう。 今セッションの前半で描いたような、ありたい姿を実現するために、現状を変える必要があるからです。 現状に対し、「付帯業務のスマート化」と「ルーチン業務の効率化」を実行し、ありたい姿を実現するための時間を増やし、その内容をより充実したものにしていくことが働き方改革であると考えています。

「制度」「テクノロジー(IT)」「環境」の3要素についてしっかりと改革を推進するとともに、個人の能力を最大限に発揮できるよう、人間性を捉えた働き方を考えることが大切です。そうすることで、「ありたい姿を実現するための働き方」が定着していくと私たちは考えます。 人の意識を変え、企業風土に変化をもたらし、ありたい姿を目指すことをわたしたちは、働き方改革と考えています。 ※株式会社岡村製作所~私たちが考える「働き方改革」~より     

今回のアイデア創出の手法として、オリジナルワークシートを作成しました。 こちらを使ってアイデアをアウトプットしていきます。
■描く観点
アイデアのタイトル
解決すべき課題(減らしたい・増やしたい)
解決策(ルール・IT・プレイス)

ワークシート

集まったメンバーでチーム名を決め、解決したい課題を選定し、解決策をどんどん生み出していきます。

写真1.軽食をつまみコーヒーを飲みながら和気藹々と。
写真2.アイデアが出来たらチームごとにどんどん貼りだしていきます。
写真3.続々と集まるアイデアたち。
写真4.5.貼りだしたアイデアを自由に共有する参加者たち。

ベストアイデアのプレゼンテーション

各チームのベストアイデアを1つ選出し、全体に共有します。

みなさんで生みだしたアイデアの総数はなんとちょうど100個! 全員で力を合わせれば様々なアイデアを生み出せることが証明されました。 生み出されたアイデアをカテゴリー別に分けると、次のとおりになりました。
※()内は出されたアイデアの数
●コミュニケーション(22)
●環境整備(13)
●意識改革(12)
●評価制度(8)
●会議の効率化(6)
●自動化(6)
●家族との関係(6)
●業務の効率化(5)
●働く場所(4)
●自己啓発(3)
●時間の自由度(3)
●社員への投資(2)
●書類削減(2)
●チームワーク(2)
●福利厚生(2)
●休み方(2)
●雇用形態(2)

この中から、チームごとにベストアイデアを決め、それを全体に共有しました。 さすがベストアイデアたち、発表があると「おおっ!」「それはおもしろい!」という歓声と拍手が湧く場面もありました。

  

参加者全員で集合写真

3時間にわたるセッションは、対話と活気に溢れ、終了時はアイデアを考え抜いた心地よい疲れをお酒で癒しながら談笑する参加者もいました。(笑) 100個のアイデアを生み出したみなさんに乾杯です! 次回のはたらく×beeでのセッションでは、今回生まれた100のアイデアを改めて参加者全員で共有します。 そしてアイデアを実践されるものにする為に、実践プロジェクトチームを作り、アイデアの改善と拡散方法を共創していきます! 働き方改革へのチャレンジが、ワクワクするものとなり、beeにお越しになったみなさんが仲間となって改革へ挑んでいけるようお手伝いが出来たらと思います。

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もし少しでも「ピン」ときたら、お気軽にbeeにおたずねください。